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■農事往来［農文往来］(3)江戸後期

【判型】大本1冊。M4467○江戸明治和本等＞新撰農工商往来［農工商往来］往来物。縦279粍。西川勝三郎『趣味のくさぐさ』大正11年 日本考古学会員の古美術品図録 仏教美術（古鏡・古鈴・仏像・密教法具）武具刀剣 古代中国銅器 根付。

【作者】不明。菅野新一監修 俵有作編『郷土玩具研究シリーズ』（12冊セット）限定200部 昭和40-42年 郷土玩具研究会刊。

【年代等】江戸後期書「農事往来」＊9月状以降を欠く零本。源氏の君・花散里（桐壺天皇の中宮の妹)を訪問「源氏物語」澪標（みおつくし）の巻・大炊御門宗氏・自筆・茶道・茶道具15B。奥州仙台西磐井郡達谷村(現・岩手県平泉町)地僻大畑・丈作随旧蔵本。近代曹洞宗名僧【星見天海】『書』掛軸〔紙本肉筆真作〕/明治時代 曹洞宗師家 代表人物の一人 書は「漢字天海 仮字良寛」と並び称す 越後生。

【備考】分類「往来物」。『帝国蚕業協会報』（全32冊揃）明治32-35年帝国蚕業協会刊（長野県小県郡上田町）現・上田市で刊行された明治時代の養蚕業会報誌。『農事往来［農文往来］』は同名の異本もあるが、一般的に各月往復の合計24通の消息文で、農耕生活、遊芸、農村経営、年貢上納、農民教訓など、農事諸般の知識と心得を記した往来。口宣案　安永七年十二月二十二日　万里小路文房 奉　　肉筆 江戸後期 後桃園天皇 宿紙 宣旨 公家 天皇 朝廷 古文書 古書 古筆。天保6年写本によれば、第1通は「改春之御吉慶千里同風多幸不可尽期候。★H422和本江戸安政7年（1860）徳山藩家臣徳山七士信田作太夫直筆「槍術兵法写本」1冊古書古文書幕末の志士。御一巻中愈御安康ニ可被成御越年与珍重存候…」で始まる新年状で、新年の祝儀を述べつつ、昨年末の大雪が「豊年之貢」と言い伝えられていることから今年の豊年を期待し、当方では老若が集まっては将棊・双六・囲碁等の遊びや手跡・読書の稽古をしており、まさに「農人の休遊」はこの時期ならではのことと述べる手紙で、その返事(第2通)で当村は自他共に才芸が乏しく怠惰で、ただ酒の一盃を楽しむばかりであると悔やみ、倅に謡や手習を勧めるけれども、空しく光陰を送るばかりで恥ずかしいなどと述べている。木版画葉書60枚『第三回 暑中絵葉書交換会』戦前期 大阪木版社/名古屋錦葉会刊 須知善一 小澤一蛙 桝岡良 長谷川儀一郎 田中耕花ら。このような手紙のやりとりで、農民に必要な教養とともに書状形式も併せて学習できるように編んでおり、当時の東北地方の農業生活を描きながら、住宅・調度・衣類・地名（宿場）・芸能・婚礼道具等の日用語を種々取り入れた内容になっており、往復書簡に単語集団を挿入する点で『庭訓往来』と同様の編集形式になっている。[真作]：求道！／[近角常観・書簡巻子・七巻]／真宗大谷派西源寺住職／清沢満之。

★状態概ね良好。神戸蒐美会『趣味風流』（3輯セット＝第3-5巻）戦前刊 木版絵葉書集（彩色木版画絵葉書9枚揃）。稀書。【古文書 大量】越後国頚城郡 下広田村文書／一括 新潟県 下広田村 村方文書 地方文書 宗門改帳 五人組帳 反別帳 大福帳 【23-1009-1】。「農事往来」「農文往来」とも稀書(他に所蔵無し)。☆E0099和本江戸期地方書地方行政写本「地方落穂集」3冊揃/古書古文書/手書き。