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新品 :14037749206
中古 :14037749206-1 |
メーカー | 614b5d27 | 発売日 | 2025-05-02 20:47 | 定価 | 25000円 | ||
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カテゴリ |
不昧公の正室・方子と娘・玉映の落款
閉じる「香煙引到楚香処」白氏文集の有名な漢詩
閉じる仙台藩医・木村寿禎の落款
閉じる原本の断層画像写真
閉じる大君と中の君を見る薫の君(源氏物語/国宝)
閉じる琵琶を弾く匂宮と中の君(拡大/国宝)
閉じる左は薫の君、右は大君と中の君(総角の絵)
閉じる大君・中の君姉妹と匂宮(網代車・宇治)
自筆「源氏物語」の「総角(あげまき)」の巻は、禁裏(京都御所)において書かれたものです。
したがって、出品した自筆「源氏物語」は、天皇の曽祖父の貴重な自筆です。現在の今上天皇と系譜がつながっている。二人の皇女・熙子(ひろこ)は、甲府藩主・徳川綱豊と結婚。近衛基熙は、千利休の孫・千宗旦との茶会の交流(下記に掲示)で知られると同時に、第111代・後西院天皇や後水尾天皇を主賓に迎え茶会を開催。基熙は、他にも朝廷・幕府の間で茶会を何度も開催した記録が残っている。
自筆「源氏物語」の書の特徴から高松宮系統と称されるものです。このため後醍醐天皇の宸翰(しんかん・天皇自筆)にかなり近い年代に書かれていることがわかる。従って、応永五年とは、書き始めの年である。近衛家で永く保存されておりましたので、保存状態は極めて良好です。大炊御門北に邸宅があったため「大炊御門(おおいみかど)」を称する。また、二条天皇の外戚として勢威をふるい、左大臣に昇った。応永5年(1398年)に従三位となり公卿に列する。
旧・所蔵者の近衛基煕は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』(いっきしょう)を著(あらわ)しております。近衛基熙が所蔵する自筆・「源氏物語」の中で、最も美しく繊細な筆致で記された平安時代の文字に最も近いとされております。
出品した「源氏物語」は総角(あげまき)の内容の要旨
『源氏物語』五十四帖の巻名のひとつ。大君と中の君の姉妹は、朱雀院(前朱雀天皇)の弟・八の宮を父とする。大君の意思を知った薫の君は中の君を匂宮(今上天皇と明石中宮の皇子)に紹介し結婚させようと考え、九月のある夜ひそかに匂宮を宇治に案内し、中の君と逢わせてしまう。大君と結ばれぬまま終わった薫は深い悲嘆に沈む。匂宮は、中の君を京の二条院に引き取る決意をする。この漢詩は「白楽天」のうち「李夫人(りふじん)」の中の有名な一節である。前漢の武帝王が美しい李夫人の死をいたみ「反魂香」を九華帳(漢王の寝室にかける,幾重もの花模様のついた,美しいとばり)の中で香を焚くと、美しい夫人の魂が煙に導かれ魂を呼び返してその姿を煙の中に夫人の姿が現われる。詳細な理由は下記説明欄に記載
(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。
《自筆上部の「香煙引到楚香処」(香煙引き到る、楚香の処)という漢詩文の落款が押捺されている。この漢詩は、「反魂香(はんごんこう)」としても広く知られている「白氏文集」の中の有名一節です。)
「自筆原本」
自筆右下の印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室・方子と娘・幾千姫(玉映)の落款。
この漢詩は「白楽天」のうち「李夫人(りふじん)」の中の有名な一節です。使用僅かな品物ですが、袱は未使用品です。》
自筆下部の印は出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)の落款(印譜)
自筆が「古切」とされたのは江戸時代。
《「源氏物語」総角(あげまき)の巻》
《「香煙引到楚香処」(香煙引き到る、楚香の処)という漢詩文の落款が押捺されている。》
《はつかしけ》・・・れと、「かゝるへきちきりこそはありけめ」
とおほ(思)して、こよなうのとかに、後やすき御心を、
かの片つ方の人に、見くらへたてまつり給へは、「あはれ」とも、
思ひ知られにたり。夜もすから、人をそゝのかして、御湯なと、
まゐらせたてまつり給へと、露はかり參る氣色もなし。いかにしてかは、かけとゝむへき」
と、いはん方なく思ひ給へり。
せめて今晩くらいゆっくりお休みなさいまし。
姫宮(桐壺天皇の皇子・八の宮の姫君・大君)は、中納言(薫の君)まともに
顔を合せるわけではないけれど、中納言(薫の君)がそっと寄ってきてはお看取り申されるので、
ほんとにつらく恥ずかしく》・・・・お感じになる。
自分がこの世を去ったあとにも、このお方から、強情で人の気持の分らなかった女であったというふうには
思い出されたくない、とお気づかいになって、姫宮(桐壺天皇の皇子・八の宮の姫君・大君)は、
中納言(薫の君)をそっけなく遠ざけることもおできにならない。
(薫の君)「容易ならぬことになった、どうすればお命をとりとめることができるだろうか」
と、中納言(薫の君)は万策尽きて言いようのないお気持である。茶道具 安南 山水絵 扇形 火入 中村 秋峰 造 紙箱 火入れ 茶道 t hiire-001。■楠廸庵■茶道具 花入 釣舟花入 銘:漣 宇治十帖 浮舟 朝日焼 松林豊斎作 尋牛斎箱 共箱。京焼 茄子 茶入 桶谷定一造 共箱 仕覆 茶道具。●e2631 御所籠 平安 雨秋 共箱 色紙点 茶籠 茶箱 野点 竹籠 抹茶碗 音羽山 棗 仕覆 振出 茶道具セット 茶道具。半田焙烙 筋半田 巴半田 底取 火箸 灰器 素焼 楽焼 茶道具 炭道具 煎茶道具 現代工芸 陶磁器 z5183n。【茶】真葛香斎作 ボンボリ 蓋置 雛祭 花見 雪洞。★京焼 富田静山造 金の鳳凰が舞い豪華絢爛!【金襴手3点 水指・杓立・蓋置】皆具の共箱(建水がありません)水指:直径15cm高さ15cm。この場合、落札後に正確な中国語の文字を記載した中国語訳文を交付いたします。
写真一番左下の角印が仙台藩の家紋印(竹に雀)
家紋印の上の2つの印は仙台藩主第五代藩主・伊達吉村の正室(冬姫)。
冬姫は通称。左端の写真は「総角の巻」末尾の拡大写真。
篆書体の下の二つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)と娘・玉映の落款
写真左から2枚目上の2つの印は仙台藩医・木村寿禎の落款
右端の写真上は仙台藩主(伊達家)正室一覧表の表紙。)
「総角の巻」の主人公は、源氏の君と女三の宮の皇子・薫の君と今上帝天皇と明石中宮の皇子・匂宮のきらびやかな恋物足りが描かれている
自筆「源氏物語」の筆者である「大炊御門宗氏(おおいのみかどむねうじ)」は、室町時代の第103代天皇である後土御門天皇(ごつちみかどてんのう)の曽祖父です。。[ギャラ藤]黄井仁 造/唐物七宝皆具 総重量2764g/共箱/G-845 (検索)骨董/水指/水差/建水/花入/蓋置/茶道具/水器。大炊御門宗氏の長男・信宗の娘が大炊御門信子(のぶこ)であり、信子は後花園天皇の寵愛を受け准后として御所に居住し、皇子を生み後に第103代後土御門天皇として即位し、信子は生母・皇太后となる。黒木国昭 作 手吹きガラス お茶入れ『金彩 光琳』共箱 栞付き 茶入 茶道具 銘 箱付き 骨董品 ミルフィオリ 美術品。【風流庵】 『洛東』 桶谷定一作 ★ 天目釉 飾壷{一式揃} 共箱。
関白・近衛基熙(このえ もとひろ)は、後水尾院(第108代後水尾天皇)の皇女・常子内親王と結婚。★売出【七】茶道具 表千家用 遠赤外線炭型ヒーター YU002-C強弱 500W ヤマキ電器 新品。雲華焼灰器(風炉 炉用一双)寄神崇白作212ckzh。綱豊は、のち第六代将軍・徳川家宣となり、熙子(ひろこ)は将軍家宣の正室となった。Y01073 茶道具 茶棚セット ガラス戸 茶釜 茶碗 水指 建水 茶筒 茶杓 在銘 洛南 平安白鳳造 等 現状渡し。京・洛西 鴫谷 桂窯 伊東桂楽 (造) サンタクロース 蓋置 クリスマス 共箱 しおり 京焼 茶道具 陶磁器 現代工芸 z6961a。茶会の際、基熙が所蔵する藤原定家・自筆の「定家色紙」を持参した記録がある。[ギャラ藤]京焼/手塚祥堂 造/染付山水文香子皆具/共箱/G-944 (検索)骨董/水差/水器/水注/柄杓立/蓋置/皆具/水指。407901 【 美品 茶道具 緋色 朱 日本フエルト工業株式会社 毛氈 敷物 ウール100% 栞 紙箱 】 検)下敷 書道具 和風 野点 茶席 寺院 花見ⅴ。(資料の記録は下記に掲示)
出品した「源氏物語」は、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」の自筆です。【風流庵】 『新品・煎茶道具』 平安・高野 昭阿弥 ★ 黄交趾 鳳凰図 煎茶器揃 桐共箱。【茶】三浦 竹泉 染付 火入 香炉絵。「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、少なくとも応永五年から8年間にわたり書かれていることがわかる。『備前焼』 各見 飛出記作 肩衝 茶入 桐共箱。507719 【 ほぼ未使用 茶道具 八仙作 高取焼飾壺 飾網紐付 四つ耳壷 陶印 共箱 】 検)作家物 口切茶事 茶壷 茶器 茶の湯 炉開き ⅲ。また、各巻ごとの書かれた年については不明。茶道具 天目茶碗用 仕服 「相良間道」 茶道 28-8103。寄神崇白 雲華焼 灰器 表千家十三代 即中斎花押 e917。また、落款から、後年、近衛基熙(1648~1722)の所蔵となり、時代が下って、松平不昧公の手にわたり、正室・方子の所蔵となったものである。【共箱あり】茶道具 「川瀬表完」作 一関塗 高麗卓。宮川香雲 竜谷窯 肩衝茶入 共箱 仕覆(鎌倉間道) 茶道具 本物保証。
大炊御門家は、平安時代末期摂政関白藤原師実の子経実・治暦4年(1068)~天承元年(1131)を祖として創立された。▲楠廸庵▲京瀬戸文琳茶入 茶道具。茶臼 御影石 重量7kg 茶道具 抹茶 石臼。初代、経実の子経宗は平治の乱で平清盛方の勝利に貢献。◇懐石道具 貴重品 伝統工芸 輪島塗 飯鉢 飯器 杓子付◇。【茶】茶道具 西村徳泉 作 久田宗也書付 扇面透 蓋置。出品した「源氏物語」の筆者・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)は、大炊御門家13代の当主で南北朝時代から室町時代前期の公卿。★京焼 笹田仁史【大名物 利休丸壷写 茶入(仕覆付) 共箱】状態良好!蓋も上等です!胴径7.2×高さ8cm 蓋径3.7cm 茶道具 茶器。蓋置 青楓 山川敦司 茶道具 新品。備前権守、参議、権中納言、権大納言などを歴任し、応永27年(1420年)に内大臣に昇任した。【涼風庵】中村翠嵐 作 浅黄交趾三人形蓋置 共箱 金散し。茶道具 天目茶碗 仕服 飛鳥蜀紅錦 茶碗仕覆 茶道 28-8213。炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに出雲松平家に伝わり、松平治郷の正室・方子が鑑賞していたものです。●平安春峰造【扇面に流水色絵飾壷 共箱】正絹網・紐3本・口覆・口紐付 胴径19.5×高さ27cm 京焼 井上春峰 茶道具 茶器。茶道具 酒器 有田焼、信楽焼 色々まとめ 現状品。数ある自筆「源氏物語」の中で、第一級品と称される貴重な自筆です。茶道具 赤織部 扇紋 松皮菱 火入 加藤 芳右衛門 造 火入れ 茶道 t hiire-014。★赤沢露石作【黄交趾 菓子鉢 共箱・共布付】ワレカケなし! 鳳凰 イッチン細工 直径19.4cm 高さ8.5cm 茶道具 茶器。総角の巻は、源氏の君と女三の御子、薫の君と今上天皇の皇子・匂宮の恋物語を描いております。【茶】真葛 香斎 鉄絵 火入。笹田有祥 摸 伊予簾 茶入 古瀬戸 中興名物 伊予すだれ 仕覆 共箱 茶道具。八の宮のなきあと宇治にこもる大君と中の君の姉妹のうち、大君との結婚を望む薫の君(母は、前朱雀天皇の皇女・女三の宮)は老女房の弁たちの手引きで大君の寝所に入るが大君は気配に気づき隠れてしまう。【SAKURAYA】京焼の名工【 浅黄交趾花丸紋皆具 /翠嵐窯 中村翠嵐】煎茶道具 水指 建水 杓立 蓋置 骨董品 古美術品 作家 在銘 共箱 美品。【涼風庵】十六代永楽善五郎(即全)作 青交趾末広蓋置 共箱。しかし、母后・明石中宮に反対され、その後は身分柄思うように宇治を訪問することができない。【閑】古染付茶入 染付『花文』箱付 / 茶事 茶道具☆時代物☆R30308■。涼炉 煎茶道具 平安 春峰 朱泥 茶室 共箱。一方、薫の君の悲しみを人伝てに聞いた明石中宮は、「ここまで想われる女人の妹姫なら、匂宮が通うのも無理はない」と思い直し、匂宮に「二条院へ妻として迎えても良い」と認めた。板谷波山 肩衝茶入 裏千家十四代 淡々斎花押 m764。永楽善五郎 蔦絵陶棗 表千家十三代即中斎花押の逸品☆z169。
原本自筆上部に「香煙引到楚香処」(香煙引き到る、楚香の処)という漢詩文の落款が押捺されている。【風流庵】 『新品・野点籠』 紹巴 (紗綾形菊唐草紋) ★ 小形 提篭 (茶碗・茶筅・棗・茶杓) 揃 化粧箱。茶釜 鶴首型 共箱入り 人間国宝 佐藤浄清作 銀摘み添え 釜環添え。この漢詩は、「反魂香(はんごんこう)」としても広く知られている。【北大路魯山人】秀逸作 三彩水注 二代黒田陶々庵識箱 保証 12790。■楠廸庵■茶道具 火入 真葛香斎作 香炉釉火入 三つ足火入 共箱。紫式部が「総角」を書くに際し、「白楽天」の漢詩を読み理解したうえで、「総角」の中の「大君が父君の八の宮を呼ぶべき煙がほしい」という意味から原文の中で、「人の煙にありけむ香の煙そ、いと得まほしくおほさるる」と書いていることから紫式部が「白楽天」のうち「李夫人(りふじん)」の「反魂香(はんごんこう)」の漢詩に共鳴していることがよくわかる。高野昭阿弥 (造) 朝顔文 井筒蓋置 共箱 蓋置 京焼 色絵 金彩 朝顔 茶道具 陶磁器 z5451t。笹田有祥 摸 翁 茶入 破風窯 翁手本歌 中興名物 権太夫裂 仕覆 共箱 茶道具。)
大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧蔵の来歴については下記「説明欄」に記載
《「源氏物語」総角(あげまき)の巻》
「総角」の巻は英文で「Trefoil Knots」と表記されます。【八八八】京焼 洛東 桶谷定一 肩衝茶入 ◆共箱 仕覆付 茶道具 茶器 紹緞子 【w-053】。☆煎茶道具 浩司作 色絵 緑竹の図 煎茶碗 4客のみ 共箱。この漢詩は「白楽天」のうち「李夫人(りふじん)」の中の一節です。62◆初荷です ◆茶道具 京焼 桶谷定一 鶴首茶入 牙蓋 仕覆付 未使用美品。抹茶道具セット 茶箱 茶碗 振出 茶巾筒 香合 羽箒 茶杓 仕覆 ①。》
(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。平安 春峰 白磁 急須 横手 京焼 茶道具 煎茶道具。【睦】茶箱 野点 全8点 天然木 本漆器 茶道具 三島手茶碗他 美品■。
自筆上部の「香煙引到楚香処」(香煙引き到る、楚香の処)という漢詩文の落款が押捺されている。【今岡三四郎】 桜 蓋置 共箱 茶道具 新品。g_t T 281 母の茶道具を断捨離しております。わからない品物も多いです。 桐色紙箱揃です。。
《原本中の凹凸はストロボの影響によるものです。青交趾 菓子鉢 赤沢露石 共箱 茶道具【k2446】。【茶】茶道具 真葛香斎/宮川香斎 作 福寿 蓋置。古切に至る詳細な経緯は下記「希少価値欄」に記載
(1)・自筆の「原文の読み下し文」は次の通りです。【骨董・茶道具】★京焼 中村翠嵐窯★紫交趾七宝草花皆具 4点セット eq022yl.。【和美】大型 瀬戸釉 茶壺 飾壺 圭一作 覆い 組紐 口緒 網 共箱 茶壷 茶道具 華道具 大サイズ。この漢詩は「白楽天」のうち「李夫人(りふじん)」の中の有名な一節で「白氏文集」に由来するものです。美品 ほぼ使用品 楽焼 四世 佐々木松楽 鶴香合・亀蓋置 共箱・栞 茶道具 茶道 茶の湯。『新品』 平安・笹田有祥作 珠光 文琳茶入(大名物写) 桐共箱。空しくなりなん後の、思ひいてにも、
「心こはく、思ひ隈なからし」と、つゝみ給ひて、はしたなくも、
え押し放ち給はす。★淡海 陽炎園【膳所焼茶入(仕覆付) 共箱】龍村織物 獅子狩文錦 蓋も上等です! 直径5.7×高さ8.7cm 蓋径3.3cm 茶道具 茶器。井上泰秋 小代焼 肩衝茶入 茶道具 共箱 仕覆付 栞付 561。
「いみしのわさや。『新品』 平安・笹田有祥作 相坂丸壷 中興名物写茶入 桐共箱。●状態良好!平安 山川巌造【天目釉 荘園 共箱】正絹網・紐3本・口覆・口紐付 胴径19cm 高さ27cm 茶道具 京焼 茶器。不斷經のあかつきかたの、
ゐ(居)かはりたるこゑ(聲)の、いとたうた(尊)きに、
あさり(阿闍梨)も、よゐ(夜居)にさふらひて
ねふりたる、・・・・《うちおとろきて》
(文責・出品者)
「原文の読み下し文」は、読みやすいように「通行訳」としております。FH16 京焼 橋本城岳 造 紅紅梅 茶器 共布・共箱 茶道具 1。【風流庵】 『新品・中興名物写』 平安・笹田有祥作 ★ 相坂丸壷 茶入 桐共箱。
《「源氏物語」総角(あげまき)の巻》
《桐壺天皇の皇子・八の宮の御子・大君と中の君と薫の君、匂宮の恋物語》
《薫の君、宇治の大君(桐壺天皇の皇子・八の宮の姫君)の邸を訪ねる》
《中納言(薫の君)、姫宮(桐壺天皇の皇子・八の宮の姫君・大君)の体調を気遣う》
《中納言(薫の君)新帝即位式や新嘗祭の宮中行事のあと大君を見舞う》
《(薫の君)「このところずっとご看病申しあげていらっしゃって、さぞお疲れでございましょう。平安【万代喜山】瓢茶入 仕覆 共箱 茶道具 KM24-0112。西山 雲華焼 瓶掛 寄神崇白 造 共箱 風炉 火鉢 釜 茶道具。この宿直人(とのいびと)が控えておりますから」
とお申しあげになるので、中の宮(桐壺天皇の皇子・八の宮の姫君・中の君)は気がかりであるけれども、
なんぞ子細でもとお思いになって少し奥にお入りになる。「源氏物語」蛍の巻・源氏の君・玉蔓(たかずら)の姫君と住吉物語について語り合う・大炊御門宗氏・自筆・茶道具16B。檜垣青子 造 灰器 共箱 検)淡交社。
けれども、こうまでしていただく宿縁があったのだろうとお思いになって、このうえもなく
穏やかで安心のできるこのお方(薫の君)のお人柄を、あのもうお一方(匂宮・今上天皇の皇子)に
比べてごらんになると、しみじみと中納言(薫の君)のありがたさがお分りになる。京焼 桶谷定一 作 大海茶入 名物裂 獅子狩模様錦仕覆添 共箱 茶道具 保証品 ◆11436YR。504028 【 ほぼ未使用 茶道具 川崎和楽作 楽焼 熨斗押さえ 楽焼き 松笠 陶印 共布 共箱 】 検) 置物 お正月飾り 床飾り 表千家 松毬 茶室ⅰ。
中納言(薫の君)は夜通し誰彼に指図してお薬などをお勧め申されるけれど、
姫宮(桐壺天皇の皇子・八の宮の姫君・大君)は、まるで召しあがるご様子もない。【湖美】京焼 須田祥豊 雪竹絵 鉢 菓子鉢 料理器 食器 乾山写。茶道具 蓋置 色絵 秋月、 京都 高野 昭阿弥作、共箱 新品。。
《三十三・健康回復の祈りを捧げる僧が大君に父・八の宮の夢を語る》
不断経(ふだんぎょう)の、夜明け近くに交替した声がまことに尊く聞えるので、
夜伽(よとぎ)に詰めて居眠りしていた阿闍梨(あじゃり)も、・・・・《ふと目を覚まして
陀羅尼(だらに)を読みはじめる。》
現代語訳の出典・「源氏物語」小学館刊・阿部秋生・東大名誉教授(1999年没)
備考・出品した自筆は、大炊御門宗氏・自筆で近衛基熙の旧・所蔵になるものです。★七】茶道具 煎茶道具 木製 真塗 長板84cm×36cm 新品。
《Trefoil Knots (総角)》
She strove to dispel her embarrassment with the thought that a bond
from a former life must account for their being so near.
When she compared his calm gentleness with Niou's heartless behavior,
she had to admit that the contrast was startling.
And she did not want to be remembered for her coldness.
She could not send him away.
All through the night he had women at work brewing medicines,
but she quite refused to take them.
He was beside himself. The crisis was real, that much was clear.
And what could be done to save her?
New lectors came for the matins, and the abbot,
who had been present through the night, started up at the
fresh resonance and began intoning mystical formulas.
英語訳文(英文)の出典:『The Tale of Genji』
Edward George Seidensticker(エドワード・ジョージ・サイデンステッカー)コロンビア大学教授(2007年没)
《総角》
“原来我同他有的宿!”
回思此人性情温厚着,重可靠。
比起那个人来,在越得多。510381 【 美品 茶道具 尾西楽斎造 赤膚 松絵 菓子器 陶印 栞 共箱 】 検) 作家物 煎茶道具 茶懐石 茶器 茶事 お点前 在銘 古玩 ⅱ。深恐自己死后,
在此人的回中是一个倔固、冷酷无情的人,
因此并不拒他。薰中言通夜坐在身旁,
指侍女,病人服。【八八八】笹田有祥 摸 廣澤 茶入 ◆共箱 仕覆付 茶道具 茶器 【d-035】。但大女公子一口也不想喝。
薰中言想:“病了!
怎可以保住性命?”他心中着无限。■楠廸庵■茶道具 茶入 四滴茶入 嘉祥作 共箱。
通夜不断地的僧人,到天明分了班,
声音非常庄。阿梨也通夜念,偶打个睡,
此也已醒来,始朗陀尼。【コレクション】中村陶六 大海茶入 在銘 仕覆(織部緞子他) 茶道具。他然年老而喉音枯嗄,
但因修行功夫甚深,听来法力甚宏。他向薰中言探:
中国訳文の出典:『源氏物語(Yunsh wy)』
豊子愷(ほうしがい)中国最初の「源氏物語」翻訳者(文化大革命で没)
注記・中国語の文字の一部がシステムの関係で反映されない場合があります。茶道具 織部 四方 火入 松本 鉄山 造 火入れ 茶道 t 9304941 注)長期在庫品につき箱に変色等が見られますが、本体は問題ございません。。【風流庵】 『新品』 平安・笹田有祥作 ★ 珠光 文琳茶入(大名物写) 桐共箱。
左の写真2枚が「源氏物語」総角の巻の末尾(原本番号88-B)右面と左面の押印。[ギャラ藤]在銘/青色彩輪連文向付40客/共箱/G-643(検)骨董/料亭/向付/小鉢/銘々皿/割烹/和食/飾物/置物/懐石。福袋・福箱 国内産 木綿 真田紐 綿100% 三分巾 平紐 10m巻き9本 90m分セット Samurai ribbon(Sanadahimo)。冬姫は内大臣・通誠の養女。T11768 山崎如悦他 香合2・棗1 合計3点セット:真作。●平安 山川巌作【紅梅色絵 飾壷 皆具 共箱】網・正絹紐3本(未使用)・口覆・口紐付き 最大径18.5cm 高さ26.8cm 茶道具 京焼 茶器。正式な名は伊達貞子。■楠廸庵■茶道具 茶器 中村翠嵐作 紅毛鳥摘茶器 共箱。笹田有祥 摸 国司茄子 茶入 唐物 大名物 草花文間道 仕覆 共箱 茶道具。
左上の篆書体は、「香煙引到楚香処」(香煙引き到る、楚香の処)の押印。茶道具 天目仕服 「笹蔓緞子」 (化繊) t 茶道 ms28-0004。水注 【TY480 茶道具 村田亀水 染付 山水 煎茶道具 江戸 幕末 明治 大正 昭和 骨董品 時代物 茶道 香道 お茶 煎茶 レトロ 】。表紙の下は一覧の拡大写真(仙台市立博物館・刊行)
(奥書は、令和2年11月29日に蔵の中の桐箱から発見されたものです。膳所焼 菊絵小鉢 木箱入り 古膳所焼【k2582】。茶道具 七宝紋 火入 福本 未来 造 火入れ 茶道 t hiire-012 注)長期在庫品につき箱に変色等が見られますが、本体は問題ございません。。
(出品した自筆の「断層画像写真」(総角の巻)MRI 47―72B
自筆下二つの印のうち下は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)」、上は娘の幾千姫(玉映)の落款
「源氏物語」「総角の巻」主人公・総角の資料
下記写真は、国宝「源氏物語絵巻」の中に描かれる大君・中の君姉妹。★【紫雲工房】 上物 丸蛤板 丸蛤端 木製 本漆 真塗り 茶道具 華道具 煎茶道具 新品。
左側が琵琶と筝を奏でる大君・中の君姉妹、右が姉妹を覗き込む薫の君
「近衛基熙の肖像」「後西院天皇主賓の茶会の記録」
1番上の写真は、第103代後土御門天皇と曽祖父・大炊御門宗氏の系図(公家事典303頁)
2番目の写真は「額縁裏面」に表記されるラベル。2番目の写真は近衛基熙の肖像(陽明文庫・所蔵)
3番目の写真は、第107代後陽成天皇の曾孫・近衛基熙の天皇家・近衛家略系図
4番目の写真は、天皇家・近衛家略系図の出典(淡交テキスト「茶会記」に親しむ・7)平成29年7月淡交社・刊行
源氏物語「総角」原本に記されております。紫式部が「総角」を書くに際し、「白氏文集」の漢詩を熟読したうえで「源氏物語」の「総角の巻」を書いていることがわかります。桶谷定一 肩衝茶入 久保田流十二代 尋牛斎花押の逸品 r768。この原詩の言葉の引用は、「総角の巻」に用いられていることで広くしられている。紫式部がこの原詩に親しんでいたと推定されている。真葛香斎 作 若松の絵 蓋置 共箱 茶道具 保証品11090YP。
「香煙引到楚香処」(香煙引き到る、楚香の処)の漢詩文の落款が押捺されている。茶道具 羽箒 風炉用 右羽根 (8) 茶道 t tz05-002。この漢詩は「白氏文集」に由来するものです。
つまり、原文の内容に関する漢詩の落款を押捺しているのは、茶会における床の間の「掛け軸」(かけじく)を拝見(はいけん)の際に、茶会を主催する亭主が、客に「最高のごちそう」を振る舞うために披露したものです。【風流庵】 『信楽焼』 奥田英山作 火入・煙管付 ★ 本桑製 鞍形 煙草盆 桐共箱。茶会の際に落款に記された由来を知った客が広くそのことを社会に広めたために結果的に、多くの茶会に開催される「最高のごちそう」として原文に関係する漢詩の落款を付したものです。「落款」の漢詩の由来を待合において説明する際に、長い時間を要し、茶会における貴重な時間であったと推定されております。楽八代 得入 赤建水 表千家即中斎花押・九代了入極め☆c552。
出品している書の「断層(MRI)写真」の原板は、レントゲン写真と同じ新聞の半分ほどの大きさのフィルムです。肉眼では見ることのできない和紙の繊維の一本一本のミクロの世界を見ることができます。岡本為治(造)色絵五色飯茶碗5客 共蓋 共箱 京焼 懐石道具 茶懐石 現代工芸 美品 会席 z0145k。日本国内では医療用以外には見ることのできない書の「断層(MRI)写真」です。
古切の書は、一旦表装を剥離し分析と鑑定検査のために「断層(MRI)写真撮影」をしております。O1685 京焼・清水焼 【平安万代喜山造 丸壺茶入】 仕覆『十色間道』/60。撮影後、展示のために再表装をしております。掛軸や屏風にすることが可能なように、「Removable Paste(再剥離用糊)」を使用しているため、自筆の書に影響をあたえずに、容易に「剥離」することができるような特殊な表装となっております。★平安 有祥【模北野肩衝茶入(仕覆付) 共箱】状態良好!蓋も上等! 直径6.8cm 高さ8.5cm 茶道具 茶器 烏丸肩衝 唐物 大名物。
国内における鑑定人は、自筆の筆者を識別するために、個々の文字ごとに字画線の交叉する位置や角度や位置など、組み合わせられた字画線間に見られる関係性によって、個人癖の特徴を見出して識別する方法、また個々の文字における、画線の長辺、湾曲度、直線性や断続の状態、点画の形態などに見られる筆跡の特徴によって識別する方法、そして、書の勢い、速さ、力加減、滑らかさ、などの筆勢によって識別する方法が一般的な手法です。
一方、欧米では一般的には、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析をコンピューターの数値によって解析しております。O1688 京焼【洛東 万代草山 文琳茶入】 藤種本緞子仕覆 茶心壺 /60。数値解析は、文字の筆順に従いX、Y座標を読み、そのX、Y座標をコンピューターへ入力後、コンピューターによって多変量解析を行うものです。解析の基準となるのが「ドーバート基準」で、アメリカでは日本国内の画像データを自動的に収集、自筆の分析に際し、数値データをコンピューターで自動的に解析し「極似」した画像データによって筆者を識別する研究が進んでおります。★京都 洛東 桶谷定一作【肩衝茶入(仕覆付) 共箱】蓋も上等です! 状態良好! 胴径5.8×高さ8.5cm 蓋径3.2cm 茶道具 茶器。
2・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)の自筆の特定について
自筆の筆者は、書体、書風から京都の公卿によって書かれたものであるはわかっていたが、昭和38年以来、筆者名は特定されていなかった。その後、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析と並行し、奥書の「宗」の字の下の文字が判読できずにいた。【政】33146 ☆茶道具☆風炉先屏風 両面 網代、白無地 茶道具 骨董 古物。それが、技術の進歩により「宗」の下の文字が「氏」と判読された結果、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」であることが判明した。
「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、大炊御門宗氏が23歳から31歳までの間に書かれたものと推定されている。茶道具 茶箱 振出 巾筒 染付 六瓢紋 t 27-8315。宗氏は、正二位・内大臣まで昇進したのち、応永28年(1421)47歳で没している。
3・自筆「源氏物語」の旧・所蔵者の特定の経緯について
近衛基熙の旧・所蔵の特定は、「花押」の写真照合技術によるものです。未使用/茶入【定一作】肩衝茶入糸切高台 共箱。アメリカのコンピューターを用い、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析を、花押の照合に応用し、指紋の照合方法と同じ手法により99.9パーセントの確率で特定に至ったものです。
4・近衛基熙(このえもとひろ)について
近衛基熙は、慶安元年(1648年)3月6日、近衛尚嗣(関白・左大臣)の長男として誕生。匿名発送★特価★三分紐 3m25種類フルセット 国内産 木綿 真田紐 綿100% 紫紺緑水色ベージュ黄赤 Samurai ribbon(Sanadahimo)。母は後水尾天皇皇女女二宮。実母は近衛家女房(瑤林院)。茶道具 食籠 六代 清水六兵衛 金彩 蓋物 菓子器 共箱 共布 栞付き。幼名は多治丸。父、尚嗣が早世し、尚嗣と正室女二宮の間には男子がなかったため、後水尾上皇の命により、近衛家の外にあった基熙が迎えられて上皇の保護下で育てられた。【茶】十六代 永楽 善五郎(即全)菊 御紋 蓋置 表千家 堀内 宗完 書付。承応3年(1654年)12月に元服して正五位下に叙せられ、左近衛権少将となる。以後、摂関家の当主として累進し、翌年明暦元年(1655年)従三位に上り公卿に列せられる。茶道具 中興名物 漢作 岩城文琳写 茶入 松本 鉄山 作 仕服 亡羊緞子 桐箱入り 茶道 t 46321408。明暦2年(1656年)に権中納言、万治元年(1658年)に権大納言となり、寛文4年(1664年)11月23日には後水尾上皇の皇女常子内親王を正室に賜った。寛文5年(1665年)6月、18歳で内大臣に任じられ、寛文11年(1671年)には右大臣、さらに延宝5年(1677年)に左大臣へ進み、長い時を経て元禄3年(1690年)1月に関白に昇進した。☆茶道具 時代 手動ひき茶臼 緑石 箱無し 2,4kg 石臼/碾臼。近衛基熙は、寛文5年(1665年)から晩年まで『基熈公記』で知られる日記を書いている
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