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新品 :13650149206
中古 :13650149206-1 |
メーカー | 870da818369a | 発売日 | 2025-05-08 13:56 | 定価 | 25000円 | ||
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不昧公の正室・方子と娘・玉映の落款
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大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧所蔵(断簡)を出品 | ||||
商品説明(来歴) | 大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、第107代後陽成天皇の曾孫・近衛基熙の旧所蔵である。近衛基熙は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』(いっきしょう)を書いてある。出品した大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに近衛家から出雲松江藩主・松平治郷(不昧公)の正室・方子(よりこ)に伝わり、方子の生家である仙台藩から同藩の藩医・木村寿禎に伝来していたものである。。☆ 煎茶道具 古代裂 ヨーロッパ更紗 ☆ 茶具褥 (箱付)敷物 煎茶の敷物。★☆平安仁史 尾中窯 茶入れ 共箱 仕覆付 茶道具 茶道☆★。●清水 白風作 染付 青華 龍 煎茶道具 茶器揃 蓋付湯呑 急須 茶こぼし 茶道具 ケース付き●京焼。[C] NG0107 中村譲司 覆黒銀彩振出 振出 茶道具 菓子器 干菓子器 茶会 茶席。福袋・福箱 国内産 木綿 真田紐 綿100% 四分巾 平紐 10m巻き8本 80m分セット Samurai ribbon(Sanadahimo)。[ギャラ藤]池端治峰 造/輪島塗和紙貼曳船薪絵中棗/共箱/G-261(検)骨董/鉢/茶道具/煎茶道具/煎茶碗/抹茶碗/割烹/和食。【涼風庵】真葛香斎 作 松葉ノ絵蓋置 共箱 茶道具。★【紫雲工房】 上物 丸蛤板 丸蛤端 木製 本漆 真塗り 茶道具 華道具 煎茶道具 新品。茶道具 染付 山水絵 火入 手塚 祥堂 造 紙箱 火入れ 茶道 t hiire-002。茶道具 つかみ羽箒 つかみ羽根 茶道 t ms2230-05。茶道具 羽箒 風炉用 右羽根 唐君鳥 茶道 t tz05-001。笹田有祥 摸 飛鳥川 茶入 金華山 中興名物 鱗梅鉢文金襴 仕覆 共箱 茶道具。【即決!本物保証】十代 旦入(楽吉左衛門) 輪蓋置 共箱 ≪毎日オークションアフターセール購入品≫ 無傷美品 千家十職 茶道具 楽焼 赤楽。柴垣 蓋置 淡幽(たんゆう)造 京焼 伏見稲荷 五山窯(ござんがま)。白井半七 すすき之画 蓋置 共箱 茶道具。桶谷定一 肩衝茶入 久保田流十二代 尋牛斎花押の逸品 r768。:即決【古都京都】「蒔絵引き出しD-197」家具・民具・調度品.蒔絵・置物・時代箪笥〝家〟。真葛香斎 作 若松の絵 蓋置 共箱 茶道具 保証品11090YP。【茶】寄神 崇白 雲華焼 瓢形 火入。【風流庵】 『新品・唐物大名物写』 平安・笹田有祥作 ★ 利休丸壷 茶入 桐共箱。菊池政光作 茶道具 朝鮮風炉 茶釜。明治期 深川製磁 ポート4点揃い。510776 【 美品 茶道具 平安 草山造 飾壺 茶壺 陶印 おしゃれ 飾網紐付 四つ耳壷 共箱 】 検) 作家物 天目釉 口切茶事 茶器 炉開き ⅲ。三浦 篤 (造) 京焼 着彩 花鳥文 箸瓶 高:7㎝ 共箱 共布 煎茶道具 茶器 陶磁器 z5450t。大正時代 木箱入 煎茶道具 聾米 青木木米 菓子鉢 菓子皿 南京写羅漢図鉢 呉須 青華 大正元年。茶道具 色絵 仁清写 袋形 草花絵 茶器 宮本翠浩 共箱 京焼 薄茶 替茶器 棚。∈名工館∋【送込!名工 河井 透】七宝紋 呉洲 湯呑 六客 茶道具 共箱 無傷 真作保障 送料無料 8 b511。茶道具 羽箒 風炉用 右羽根 (8) 茶道 t tz05-002。C00325 ゼゼ焼桔梗口柄杓立 即中斎箱書:真作。【風流庵】 『信楽焼』 奥田英山作 火入・煙管付 ★ 本桑製 鞍形 煙草盆 桐共箱。茶道具 織部 火入 三浦飛白 共箱 陶芸 オリベ 京焼 三浦竹軒 煙草盆 茶事。楽八代 得入 赤建水 表千家即中斎花押・九代了入極め☆c552。【扇屋】平安 渓仙 造「扁壷 色絵花鳥紋 水注」共箱 高さ 約18㎝ 幅 約21㎝ 煎茶道具 茶道具 水次。◆◇茶道具 清水焼 山本一如 交趾 つく羽根 蓋置◇◆ dby10539-s。510779 【 美品 茶道具 洛東 桶谷定一作 天目釉 飾壺 茶壺 飾網紐付 四つ耳壷 陶印 共箱 】 検) 作家物 口切茶事 茶器 茶の湯 炉開き ⅲ。岡本為治(造)色絵五色飯茶碗5客 共蓋 共箱 京焼 懐石道具 茶懐石 現代工芸 美品 会席 z0145k。【淡海せ々 陽炎園】岩崎新定「膳所焼 大海茶入」 茶道具 茶器 陶器 押印 仕覆 波涛梅花文 栞添 共箱 y92271568。O1685 京焼・清水焼 【平安万代喜山造 丸壺茶入】 仕覆『十色間道』/60。【茶】官休庵 有隣斎 ぼんぼり 蓋置 十三代 紀太 理平。★平安 有祥【模北野肩衝茶入(仕覆付) 共箱】状態良好!蓋も上等! 直径6.8cm 高さ8.5cm 茶道具 茶器 烏丸肩衝 唐物 大名物。膳所焼大江写茶入 陽炎園 岩崎新定造 牙蓋 仕覆 共箱 淡海ぜぜ 美品 292。A1893 美濃焼 加藤寛山 作 雪輪振出揃 共箱付 ☆ 茶道具 抹茶器 抹茶道具 茶懐石 茶事 振出 茶巾筒 陶器 作家物 在銘 陶印 美品 良品 無傷。茶道具 染付 八角丸紋 火入 王懐英 造 火入れ 茶道 t hiire-029。【茶道具】西山窯 寄神崇白 雲華焼 瓢形手焙 正客用 桐共箱 共布 茶会 夜咄 腰掛待合 保証品。茶道具 黄瀬戸 輪花口 火入 鉄山 造 火入れ 茶道 紙箱入り t hiire-027。【扇屋】平安 高野昭阿弥「色絵 竹 蓋置」共箱 高さ 約6.5cm 幅 約5.5cm 棗 香合 茶碗 茶道具 T。☆ 煎茶道具 浪華 袋師 楽軒製 茶具褥 紺 (共箱)敷物 煎茶の敷物。O1688 京焼【洛東 万代草山 文琳茶入】 藤種本緞子仕覆 茶心壺 /60。A1825 京焼 平安 万代 喜山 造 瓢茶入 仕覆 共箱付 ☆ 茶道具 茶懐石 濃茶器 茶入 棗 茶壷 茶壺 陶器 作家物 在銘 陶印 美品 良品 無傷。★京都 洛東 桶谷定一作【肩衝茶入(仕覆付) 共箱】蓋も上等です! 状態良好! 胴径5.8×高さ8.5cm 蓋径3.2cm 茶道具 茶器。京焼 桶谷定一作 肩衝 茶入 共箱 仕覆付 陶器 茶筒 茶道具。【政】33146 ☆茶道具☆風炉先屏風 両面 網代、白無地 茶道具 骨董 古物。■楠廸庵■茶道具 灰器 桂窯 寄神崇白作 雲華焼 風炉用 共箱。茶道具 茶箱 振出 巾筒 染付 六瓢紋 t 27-8315。【扇屋】淡海ぜぜ 陽炎園造「平茶入」淡々斎書付 共箱 高さ 約5.5cm 幅 約7cm 茶入 茶道具 膳所焼。未使用/茶入【定一作】肩衝茶入糸切高台 共箱。茶道具 古染付写 辻堂 香合 王懐英 作 桐箱入り 茶道 t 9304693
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自筆「源氏物語」の「藤裏葉(ふじのうらは)」の巻は、禁裏(京都御所)において書かれたものです。
近府派来司祭的敕使,是中将柏木。
中国訳文の出典:『源氏物語(Yunsh wy)』
豊子愷(ほうしがい)中国最初の「源氏物語」翻訳者(文化大革命で没)
注記・中国語の文字の一部がシステムの関係で反映されない場合があります。この場合、落札後に正確な中国語の文字を記載した中国語訳文を交付いたします。
左の写真が「源氏物語」藤裏葉の巻の末尾(原本番号25-B)の押印。
写真一番左下の角印が仙台藩の家紋印(竹に雀)
家紋印の上の2つの印は仙台藩第五代藩主・伊達吉村の正室(冬姫)。冬姫は内大臣・通誠の養女。
冬姫は通称。正式な名は伊達貞子。左端の写真は「藤裏葉の巻」末尾の拡大写真。
上の篆書体は、「紫藤花下漸黄昏」(紫藤の花の下、漸(ようやく)黄昏(たそがれ)の押印。
篆書体の左の二つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)と娘・玉映の落款
写真右上の2つの印は仙台藩医・木村寿禎の落款
右端の写真上は仙台藩主(伊達家)正室一覧表の表紙。表紙の下は一覧の拡大写真(仙台市立博物館・刊行)
(奥書は、令和2年11月29日に蔵の中の桐箱から発見されたものです。)
源氏物語「藤裏葉」原本に記されております。紫式部が「藤裏葉」を書くに際し、「白氏文集」の漢詩を熟読したうえで「源氏物語」の「藤裏葉の巻」を書いていることがわかります。この原詩の言葉の引用は、「藤裏葉の巻」に用いられていることで広く知られている。紫式部がこの原詩に親しんでいたと推定されている。
「紫藤花下漸黄昏」(紫藤の花の下、漸(ようやく)黄昏(たそがれ)という漢詩文の落款が押捺されている。この漢詩は「白氏文集」に由来するものです。
つまり、原文の内容に関する漢詩の落款を押捺しているのは、茶会における床の間の「掛け軸」(かけじく)を拝見(はいけん)の際に、茶会を主催する亭主が、客に「最高のごちそう」を振る舞うために披露したものです。茶会の際に落款に記された由来を知った客が広くそのことを社会に広めたために結果的に、多くの茶会に開催される「最高のごちそう」として原文に関係する漢詩の落款を付したものです。「落款」の漢詩の由来を待合において説明する際に、長い時間を要し、茶会における貴重な時間であったと推定されております。
出品している書の「断層(MRI)写真」の原板は、レントゲン写真と同じ新聞の半分ほどの大きさのフィルムです。肉眼では見ることのできない和紙の繊維の一本一本のミクロの世界を見ることができます。日本国内では医療用以外には見ることのできない書の「断層(MRI)写真」です。
古切の書は、一旦表装を剥離し分析と鑑定検査のために「断層(MRI)写真撮影」をしております。撮影後、展示のために再表装をしております。掛軸や屏風にすることが可能なように、「Removable Paste(再剥離用糊)」を使用しているため、自筆の書に影響をあたえずに、容易に「剥離」することができるような特殊な表装となっております。
国内における鑑定人は、自筆の筆者を識別するために、個々の文字ごとに字画線の交叉する位置や角度や位置など、組み合わせられた字画線間に見られる関係性によって、個人癖の特徴を見出して識別する方法、また個々の文字における、画線の長辺、湾曲度、直線性や断続の状態、点画の形態などに見られる筆跡の特徴によって識別する方法、そして、書の勢い、速さ、力加減、滑らかさ、などの筆勢によって識別する方法が一般的な手法です。
一方、欧米では一般的には、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析をコンピューターの数値によって解析しております。数値解析は、文字の筆順に従いX、Y座標を読み、そのX、Y座標をコンピューターへ入力後、コンピューターによって多変量解析を行うものです。解析の基準となるのが「ドーバート基準」で、アメリカでは日本国内の画像データを自動的に収集、自筆の分析に際し、数値データをコンピューターで自動的に解析し「極似」した画像データによって筆者を識別する研究が進んでおります。
2・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)の自筆の特定について
自筆の筆者は、書体、書風から京都の公卿によって書かれたものであるはわかっていたが、昭和38年以来、筆者名は特定されていなかった。その後、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析と並行し、奥書の「宗」の字の下の文字が判読できずにいた。それが、技術の進歩により「宗」の下の文字が「氏」と判読された結果、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」であることが判明した。
「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、大炊御門宗氏が23歳から31歳までの間に書かれたものと推定されている。宗氏は、正二位・内大臣まで昇進したのち、応永28年(1421)47歳で没している。
3・自筆「源氏物語」の旧・所蔵者の特定の経緯について
近衛基熙の旧・所蔵の特定は、「花押」の写真照合技術によるものです。アメリカのコンピューターを用い、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析を、花押の照合に応用し、指紋の照合方法と同じ手法により99.9パーセントの確率で特定に至ったものです。
4・近衛基熙(このえもとひろ)について
近衛基熙は、慶安元年(1648年)3月6日、近衛尚嗣(関白・左大臣)の長男として誕生。母は後水尾天皇皇女女二宮。実母は近衛家女房(瑤林院)。幼名は多治丸。父、尚嗣が早世し、尚嗣と正室女二宮の間には男子がなかったため、後水尾上皇の命により、近衛家の外にあった基熙が迎えられて上皇の保護下で育てられた。承応3年(1654年)12月に元服して正五位下に叙せられ、左近衛権少将となる。以後、摂関家の当主として累進し、翌年明暦元年(1655年)従三位に上り公卿に列せられる。明暦2年(1656年)に権中納言、万治元年(1658年)に権大納言となり、寛文4年(1664年)11月23日には後水尾上皇の皇女常子内親王を正室に賜った。寛文5年(1665年)6月、18歳で内大臣に任じられ、寛文11年(1671年)には右大臣、さらに延宝5年(1677年)に左大臣へ進み、長い時を経て元禄3年(1690年)1月に関白に昇進した。近衛基熙は、寛文5年(1665年)から晩年まで『基熈公記』で知られる日記を書いている
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