ザ・モッズの中途半端なセットではなくシュリンク&掛帯付の傑作ファーストアルバム「FIGHT OR FLIGHT」から最高のライヴ盤「JUKE JOINT」を経てたどりついた新境地「YUM-YUM GIMME SOME」までのライブ盤や編集盤を含むすべてのアルバム(ミニアルバム、12インチ含)にリーダー森山の大ヒットを記録したファーストソロアルバム「JUST A PRETENDER」を加えたトータル13タイトル14枚が一気に揃う最強のセットです。ザ・モッズが発表したオリジナルのアナログ盤LPこれで完全コンプリートになります!
「FIGHT OR FLIGHT」シュリンク&掛け帯付!「JUKE JOINT」と「YUM-YUM GIMME SOME」は後期アナログのためプレス枚数自体が少ないレア盤。シュリンク付が7タイトルある欠点が少ない美品セットです。例えばオークション等で1点1点購入してもこのコンディションで揃えることは難しいと思います。モッズの中古盤のセットものとしての美品度は最強レベルだと思います。
東京ロッカーズと共振するようにして九州で広がったパンクを根に持つバンドの総称「めんたいロック」には現在再評価が凄いことになっているルースターズやロッカーズ、ARBなどがいましたがモッズはその親玉的存在。惜しくも亡くなってしまったミッシェルガンエレファント~バースデーのチバユウスケ氏がファンであったことを公言して以来、ショップでアナログ盤の価格が異常に高騰したこともありました。とにかく当時この手のバンドでまだエッジがビンビンに立っている状態の自作曲をトップテンヒットにぶち込めたのは彼らくらいでしょう。その後のバンドが変化、進化していく過程も、非常にスリリングなため是非発売順に聞いてみてください。森山がどれだけ振り幅が広いコンポーザーであるか、相棒のギタリスト苣木がどれだけ偉大なギタリストであるかがわかると思います。個人的には今回改めて聞いてファーストの「FIGHT OR FLIGH」や「NEWS BEAT」はわかってはいても思わず興奮し、「JUKE JOINT」の凄さには思わずのけぞってしまいました。ミニアルバムとしてでもどうしても音源として残したかったことがモロに伝わる傑作ライヴ盤です。現在現役国内最長寿バンドとなった彼らはデビュー以降活動休止や長期の休みすら取ることなく常に第一線で現在も走り続けています。近年のライヴでも全く変わらず独特の緊張感を放っていました。これがロックンロールです!