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新品 :28115110246
中古 :28115110246-1 |
メーカー | 781e5c | 発売日 | 2025-05-14 11:31 | 定価 | 25000円 | ||
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カテゴリ |
不昧公の正室・方子と娘・玉映の落款
閉じる「人非木石皆有情」白氏文集・漢詩文の落款
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自筆「源氏物語」の「夕霧(ゆうぎり)」の巻は、禁裏(京都御所)において書かれたものです。【扇屋】十四代 酒井田柿右衛門「錦 梅鳥文 花瓶」共箱 高さ 約25cm 幅 約17.5cm 色絵 花鳥文 花器 花生 有田焼 D-1。【扇屋】人間国宝 十三代 酒井田柿右衛門「錦 草花地文 蓋物」5客 共箱 高さ 約9.5cm 幅 約17cm 色絵 蓋茶碗 有田焼 D-3。
したがって、出品した自筆「源氏物語」は、天皇の曽祖父の貴重な自筆です。【扇屋】人間国宝 十四代 酒井田柿右衛門「錦 牡丹文 酒器」 共箱 色絵 花鳥文 徳利 盃 有田焼 D-3。【扇屋】十四代 酒井田柿右衛門「錦 梅鳥文 一輪生」共箱 高さ 約11cm 幅 約7.5cm 色絵 花鳥文 花器 花瓶 有田焼 D-3。現在の今上天皇と系譜がつながっている。【扇屋】十四代 酒井田柿右衛門「錦 牡丹文 額皿」共箱 高さ 約5cm 幅 約30.5cm 色絵 花文 大皿 飾皿 有田焼 D-2。十二代酒井田柿右衛門 無形文化財国家指定 染錦柿画御揃物 蓋碗 蒸碗 徳利 盃 小皿 小鉢[61.93ew]。二人の皇女・熙子(ひろこ)は、甲府藩主・徳川綱豊と結婚。十四代 酒井田柿右衛門 錦 草花文 額皿 飾皿 共箱付 柿右衛門 人間国宝 有田焼 陶器 器 ★ 希少品 アンティーク コレクション 22-0108-01。【扇屋】十三代 酒井田柿右衛門「錦 唐人物文 花瓶」共箱 高さ 約23.5cm 幅 約15cm 人間国宝 有田焼 有田 色絵 柿右衛門 花瓶 花入 D-1。近衛基熙は、千利休の孫・千宗旦との茶会の交流(下記に掲示)で知られると同時に、第111代・後西院天皇や後水尾天皇を主賓に迎え茶会を開催。B79 十三代 柿右衛門 人間国宝 観音像 置物 立像 色絵 合箱 真作。【扇屋】十四代 酒井田柿右衛門「錦 岩牡丹文 茶器」共箱 蓋茶碗 5客/急須 色絵 花文 茶道具 有田焼 C-3。基熙は、他にも朝廷・幕府の間で茶会を何度も開催した記録が残っている。【扇屋】人間国宝 十三代 酒井田柿右衛門「錦 花鳥文 陶板」寸法 約20cm×約15.5cm 色絵 有田焼 額装 D-1。【扇屋】十四代 酒井田柿右衛門 錦岩牡丹文鉢 高さ 約5㎝ 幅 約17㎝ 人間国宝 茶道具 B-1。
自筆「源氏物語」の書の特徴から高松宮系統と称されるものです。【扇屋】十四代 酒井田柿右衛門「錦 牡丹鳥文 額皿」共箱 幅 約13.5cm 高さ 約2.5cm 小皿 色絵 花鳥文 飾皿 有田焼 C-1。【扇屋】十三代 酒井田柿右衛門「染錦 松竹梅地文 湯呑」共箱 高さ 約10cm 幅 約8cm 色絵 蓋付 茶道具 有田焼 人間国宝 D-3。このため後醍醐天皇の宸翰(しんかん・天皇自筆)にかなり近い年代に書かれていることがわかる。【扇屋】十三代 酒井田柿右衛門 「錦 梅鳥文 陶額」共箱 高さ 約3㎝ 幅 約18㎝ 飾皿 人間国宝 A-2。十四代 酒井田柿右衛門 錦 葡萄文 一輪生 花瓶 瓢箪型 共箱付 人間国宝 柿右衛門 有田焼 ★ 希少品 アンティーク コレクション 22-0024-01。従って、応永五年とは、書き始めの年である。[ギャラ藤]伊万里焼/渦福/柿右衛門手魚花鳥図六寸皿10客/G-558(検)骨董/小鉢/小皿/膾皿/銘々皿/向付/伊万里焼/有田焼/柿右衛門。■人間国宝・十四代 酒井田柿右衛門■濁手鶏頭文花瓶・飾壷■共箱■D。近衛家で永く保存されておりましたので、保存状態は極めて良好です。1909058【人間国宝 十四代 酒井田柿右衛門 本人作】濁手 芥子文 瓶 23cm 重要無形文化財 花器 花入 一輪挿し 花瓶 花生 栞 共箱。【扇屋】十四代 酒井田柿右衛門「染錦 岩牡丹文 煎茶碗」5客 共箱 高さ 約5.5cm 幅 約9cm 色絵 花文 茶道具 有田焼。大炊御門北に邸宅があったため「大炊御門(おおいみかど)」を称する。【扇屋】十二代 酒井田柿右衛門 造「錦 牡丹鳳凰画 煎茶」10客 共箱 幅 約8.5cm 高さ 約6cm 柿右衛門窯 有田焼 色絵 煎茶器 煎茶碗。C07409 十三代柿右衛門 錦唐花文 風鎮:真作。また、二条天皇の外戚として勢威をふるい、左大臣に昇った。【扇屋】十二代 酒井田柿右衛門「錦 柳鳥画 花瓶」共箱 高さ 約23.5cm 幅 約14.5cm 色絵 花鳥文 瓢形 花器 花生 有田焼 D-1。【西】Za659 柿右衛門 今右衛門 太郎衛門 作 三衛門 酒器 2セットまとめて 共箱。応永5年(1398年)に従三位となり公卿に列する。2212014【十三代 柿右衛門】錦 梅実文 小鉢 十客 有田焼 柿右衛門窯 酒井田柿右衛門 共箱。【扇屋】十二代 酒井田柿右衛門 染錦渕唐草鳳凰画 八角 皿 小鉢 4種 8客 色絵 向付 茶懐石 有田焼 D-2。
旧・所蔵者の近衛基煕は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』(いっきしょう)を著(あらわ)しております。【扇屋】十四代 酒井田柿右衛門「染錦 初代画 陶額」共箱 皿寸法 約16.5cm×約16.5cm 色絵 有田焼 額装 D-3。C09479 十三代柿右衛門 錦花鳥文陶額:真作。近衛基熙が所蔵する自筆・「源氏物語」の中で、最も美しく繊細な筆致で記された平安時代の文字に最も近いとされております。[ギャラ藤]真作保証/肥前有田 鷹峯/錦草花文飾皿/39.5㎝/共箱/G-339(検)有田焼/大皿/骨董/伊万里焼/飾り物。【扇屋】人間国宝 十三代 酒井田柿右衛門 色絵 花文 珈琲碗 2種 7客 カップ&ソーサー 紅茶碗 有田焼 D-3。
出品した「源氏物語」は夕霧(ゆうぎり)の内容の要旨
『源氏物語』五十四帖の巻名のひとつ。古伊万里 柿右衛門手 濁手 染錦草花鳳凰文皿 古い 修理 倹:深川、香蘭、柿今右衛門 唐津 有田 鍋島 志野 備前 茶道具 古伊万里。【昊】古伊万里 柿右衛門文様 骨董 色絵花瓶 壺 牡丹[MD50Us]。源氏の君と葵の上の長男・夕霧は、病にふせる柏木を見舞う場面は、国宝「源氏物語絵巻」に美しい画像として描かれている。【扇屋】十二代 酒井田柿右衛門「染錦地紋 唐子図 鉢」立札 幅 約46cm 高さ 約8.5cm 色絵 大皿 大鉢 有田焼 A-3。【扇屋】十四代 酒井田柿右衛門「錦 梅鳥文 花瓶」共箱 高さ 約21.5cm 幅 約19cm 色絵 花鳥文 花器 花生 飾壷 有田焼 D-1。柏木なきあと、落葉の宮と称される女二の宮の世話をするために法事の世話などの用事にかけつけて落葉の宮をあう。【扇屋】十四代 酒井田柿右衛門「錦 菊牡丹文 水注」共箱 高さ 約23cm 幅 約16.5cm×約11cm 色絵 花文 茶道具 有田焼。【有田焼】『 12代 酒井田柿右衛門 (さかいだかきえもん) 色絵小皿 渦福 5客 15741 』 有田焼 焼物 色絵 料亭 日本料理 和食器 懐石 会席。夕霧と会う落葉の宮を心配する母の一条御息所は、心配のあまり夕霧に手紙を送る。[ギャラ藤]真作保証/人間国宝/十四代 酒井田柿右衛門/濁手野草文香炉/共箱/G-328(検)茶道具/香道具/香木/伽羅/伊万里焼。人間国宝 酒井田柿右衛門 一四代柿右衛門 新品 保管品 保証品 箱付 貴重灰皿 花実図柄文。娘・落葉の宮の出家の希望を聞いた父・朱雀院(前朱雀天皇)は、一条宮の邸に連れ戻される。酒井田柿右衛門 14代 ★ 染錦 柿文 一輪生 ★ 共箱 ★ 人間国宝 ★ 代名詞の様な柿文が美しい逸品 ★ 華道具 ★。☆人間国宝 十三代 酒井田柿右衛門 造 濁手 草蝶文 花瓶 本人作 箱付。源氏の君と紫の上はこれも運命と考え忠告するのを控える。C08795 十三代柿右衛門 錦菊文 壷:真作。R-073018 江戸期 古伊万里 柿右衛門手 竹梅図の色絵が可愛らしい向付3客セット(小鉢、八角、和食器)(R-073018)。
自筆上部の「人非木石皆有情」人木石に非ざれば皆情あり「人は木や石ではない、心と言うものを持っている」の漢詩の落款
漢詩は「白氏文集」の中の有名一節です。古伊万里柿右衛門様式 大黒天 唐子人形。十三代 柿右衛門(造)錦 花丸文 湯呑 1客 共箱 有田焼 美品 現代工芸 陶磁器 重要無形文化財 z4434n。夕霧の巻の原詩は「木石」であり、夕霧の巻は「岩木」であるが、古来「白氏文集」に由来されているとされる。「狸庵- S」 14代 酒井田柿右衛門 濁手 菖蒲紋 六角香合 人間国宝 【二重箱・共箱・共布】/ 香合 ☆本物保障☆e8ki7av。人間国宝 十四代 酒井田柿右衛門 濁手 蓼文 花瓶 ( 花入 花生 )。)
大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧蔵の来歴については下記「説明欄」に記載
《「源氏物語」夕霧(ゆうぎり)の巻》
「夕霧」の巻は英文で「Evening Mist」と表記されます。古伊万里 柿右衛門様式 染付 金彩 色絵 陽刻 草花文 12cm 輪花 小鉢 5客組 其の二 bq-23a2928。大正〜昭和時代 有田焼 酒井田柿右衛門 皿5枚。夕霧の原文に引用されている。[ギャラ藤]十二代 酒井田柿右衛門 作/錦柘榴梅図通り物揃/8種72客/G-511(検)骨董/柿右衛門/伊万里焼/有田焼/酒器/茶器/皿/蓋茶碗/小皿/小鉢。【開】元禄時代 柿右衛門様式 色絵垣根に草花文花形向付 四客 FB25。)
「自筆原本」
自筆右下二つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室・方子・と娘の幾千姫(玉映)の落款。【金富士】値下げ中 江戸期 柿右衛門菓子鉢 『角福・渦福』在銘 古茶道具 検/楽山紫砂九谷備前萩焼常滑伊万里入江光人司宝生雪堂。。◆錵◆2 人間国宝 酒井田柿右衛門 今泉今右衛門 酒器 煎茶器 花瓶 38点纏めて 共箱 唐物骨董 [N166.1]WU2/23.11廻/FM/(170)。
《原本中の凹凸はストロボの影響によるものです。》
自筆下部の印は出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)の落款(印譜)
自筆が「古切」とされたのは江戸時代。【扇屋】十四代 酒井田柿右衛門「錦 蓼文 夫婦 湯呑」大小 2客 共箱 色絵 花文 茶道具 有田焼。古切に至る詳細な経緯は下記「希少価値欄」に記載
(1)・自筆の「原文の読み下し文」は次の通りです。
《「源氏物語」夕霧(ゆうぎり)の巻》
《原本上部に「人非木石皆有情」(人木石に非ざれば皆情けあり)「白氏文集」の漢詩の落款が押捺・夕霧の原文に引用されている。十二代 柿右衛門(造)染錦 渕地紋柘榴梅菊画 飯茶碗 5客揃 共箱 蓋物 有田焼 茶道具 懐石 会席 陶磁器 人間国宝 美品 z4428n。》
《身一つをう(憂)しとも思ひ》・・・・かなしともきく
とのみ、おほしけるまゝに、書きもとちめ給はぬやうにて、
おし包みて、出とし給うつ。少將は、人々、物語して、
「時ゝさふらふに、かゝる御簾の前、はた、つきなき心ちし侍るを。【小】3576 真作保証 十二代柿右衛門作 色絵花鳥文壺 花瓶 渦福銘 古美術収集家放出品。
今よりは、よすかある心地して、つねに參るへし。内外なとも許されぬへき、
年頃のしるし、あらはれ侍る心ちなん、し侍る」
なと、氣色はみおきて、出て給ひぬ。R-063974 重要無形文化財 人間国宝 十三代 酒井田柿右衛門 錦 鮮やかな花文があしらわれたぐい呑み(共箱付き、酒器、和食器)。
いとゝしく、心よからぬ御けしき、あくかれ惑ひ給ふほと、
大殿の君は、日頃經るまゝに、おほし嘆くことしけし。内侍のすけ、
かゝることをき(聞)くに、「我(われ)を、・・・・・《よ(世)とゝもに、》
(文責・出品者)
「原文の読み下し文」は、読みやすいように「通行訳」としております。最終値下希少三田旧家より未使用同 5客 中浅鉢 柿右衛門様式 成化年製明治22年調製と、おまけ金つぎ1枚、付。
《「源氏物語」夕霧(ゆうぎり)の巻》
《夕霧、月明かりの下で恋する女二の宮(落葉の宮・朱雀天皇の皇女)とご対面》
《夕霧、恋しい女二の宮(朱雀天皇の皇女)からのお手紙の返事をお待ちになる》
《女二の宮(朱雀天皇の皇女)一条邸の部屋にこもる》
《夜明け方、夕霧、女二の宮と契りを交わす
《女二の宮(朱雀天皇の皇女)山吹襲や青鈍色の華麗な裳(も)をまとい美しく着飾る》
《蔵人少将(柏木の弟)、父の使者として一条宮(女二の宮邸)を訪問》
《宮(女二の宮)は涙が先に立って、なき母君がもしご存命であったら、どんなにお気に召さなくとも、
この私のいたらぬところをかばってくださっただろうにとお思い出しになるにつけても、
涙が筆先よりも先にこぼれ落ちそうな心地がして、おしまいまでお書きになれない。人間国宝 十四代 酒井田柿右衛門 錦 梅鳥文 花瓶 共箱 / 有田焼 染錦 花器 花入 茶道具。
(女二の宮)「何ゆゑか……(どういうわけで、私のような人数にも入らない者のために、
情けないとお思いになり、》・・・・・・・また悲しいこととお聞きになるのでしょうか」
とだけ、お心にうかんだままに、中途でお書きさしになったような形で、紙に包んでお出しになった。
少将(柏木の弟)は、女房たちを話し相手にして、
(柏木の弟)「ときどきお伺いしておりますのに、こうした御簾(みす)の前では頼りないように
思われますが、これからはご縁もできたような気もいたしますから、
しじゅう参上することにいたしましょう。有田焼 花器 花瓶 柿右衛門窯 角福銘/渦福 共箱。御簾のお出入りもお許しいただけましょうな。
長年のご奉仕のかいもあったような気がいたします」
などと、思わせぶりを見せて帰っていかれた。人間国宝 十三代 酒井田柿右衛門 徳利 お猪口 無形文化財 未使用 共箱入り。
《三十六・藤典侍(惟光の娘で夕霧の妻)、雲居雁(夕霧の正室)と和歌の贈答》
いよいよご機嫌よからぬ宮(女二の宮)のご様子に、大将(夕霧)は気もそぞろに
うろうろしていらっしゃる。
他方、大殿にいらっしゃる女君(夕霧の正室・雲居雁)は、日数のたつにつれてご心痛も重なるばかりである。CD980 江戸時代 【古柿右衛門】 色絵輪花鉢 5客/箱付 時代の小ホツあり 美品N!h。
典侍(ないしのすけ)はこうしたことを聞くにつけても、
(藤典侍・夕霧の妻)「あの北の方(夕霧の正室・雲居雁)は・・・・・《常々この自分を許せない女だ
とおっしゃっているそうだが、こうして見過せない事態にもなってきたのだから」
と思って、これまでも手紙などはときどきさしあげていたので、こう申しあげる。》
備考・女一の宮(今上天皇の皇女)の母は明石女御。b-4358 十四代 酒井田柿右衛門 錦 ぐい呑 酒器 酒盃 共箱。紫の上は女一の宮(今上天皇の皇女)を養育している。
備考1・備考・宮(朱雀天皇の皇女・女二の宮)からのお手紙(実際には母君の代筆)を、雲居雁(夕霧の正室)に奪われた夕霧が理由をつけて取り戻そうとする。細口 菊鳥文柿右衛門十三代 共箱 未使用 骨董 美品 旧家蔵出 酒器。
備考2・落葉の宮は、朱雀帝と一条御息所の皇女で、柏木の正室。柏木は生前、友人の夕霧に落葉の宮の行く末を遺言として託していた。酒井田柿右衛門 14代 ★ 錦 秋草 鶉文 一輪挿 ★ 共箱 栞 ★ 人間国宝 ★ 白が美しい逸品 ★ 華道具 ★ 伊万里焼 ★ Sakaida Kakiemon 14。
現代語訳の出典・「源氏物語」小学館刊・阿部秋生・東大名誉教授(1999年没)
備考・出品した自筆は、大炊御門宗氏・自筆で近衛基熙の旧・所蔵になるものです。
《Evening Mist (夕霧)》
英語訳文(英文)の出典:『The Tale of Genji』
Edward George Seidensticker(エドワード・ジョージ・サイデンステッカー)コロンビア大学教授(2007年没)
"You must not treat me like a stranger."
The princess sent back that he had found her in a very unsettled
state and that she could not, she feared, give his father a proper answer.
"This is no way for a grown woman to behave,"
said one of the women who crowded about her.
"And it will seem very rude if one of us tries to answer in your place."
How she wished that her mother were here,
to protect her and explain away everything, even
details of which she might not approve.
Tears fell to mix with the ink.
She finally managed to set down a verse, though it had a
fragmentary and unfinished look about it.
"Disquieting reports, resentful thoughts-
《夕霧》
昔何痛,思今不必憎。15代酒井田柿右衛門 錦菊梅文珈琲碗 美しい作品 s766。”只此数,想到便写,
似乎尚未束,就此把信包好,送了出去。
藏人少将和侍女,其中有言:“我是常来之客,
教我坐在外檐下,似孤独无依。◎色絵 柿右衛門様式 花鳥・龍紋 八角形 菓子鉢(箱付)。今后我又将下新的分,
我更要常常来了。我想去多年我常来效,
此微功,允我自由出入,做个入幕之。十二代柿右衛門 牡丹画 花瓶 共箱。”
他表示了意思之后,就告辞回去。
落叶公主自从得了前太政大臣来信之后,夕更加疏。◎十二代酒井田柿右衛門作 染錦 柿彫花瓶 高さ約27cm(共箱付)。
夕日夜焦灼惶惑,同云居雁愁苦恨,与日深。
夕的室藤典侍知此消息,想道:
中国訳文の出典:『源氏物語(Yunsh wy)』
豊子愷(ほうしがい)中国最初の「源氏物語」翻訳者(文化大革命で没)
中央の写真(右から2番目)の写真が「源氏物語」夕霧の巻の末尾(原本番号73-A)の押印。魁◆真作保証 十三代 酒井田柿右衛門 本人作 濁手 草花文花瓶 高さ20㎝ 秀逸作 重要無形文化財総合指定 共箱 茶道具。
左端の2つの印が仙台藩主第五代藩主・伊達吉村の正室(冬姫)。冬姫は内大臣・通誠の養女。酒井田柿右衛門 13代 ★ 錦 梅花文 ぐい呑 5客 ★ 共箱 栞 ★ 雅な逸品 ★ 酒器 伊万里 有田。
冬姫は通称。正式な名は伊達貞子。十二代 酒井田柿右衛門 牡丹文小鉢一対 彩の良い逸品 m603。左端の写真は「夕霧の巻」末尾の拡大写真。
左上は、「人非木石皆有情」の印。十二代 酒井田柿右衛門 錦鳳凰文向付 色鮮やかな逸品 m530。左下は仙台藩の家紋印
右端の写真上は仙台藩主(伊達家)正室一覧表の表紙。表紙の下は一覧の拡大写真(仙台市立博物館・刊行)
(奥書は、令和2年11月29日に蔵の中の桐箱から発見されたものです。伊万里焼 十三代 柿右衛門 水注 [B23507] 高さ10cm 直径10cm 菊文 共箱 古玩 古美術。)
(出品した自筆の「断層画像写真」(夕霧の巻)MRI 39―71B
自筆下二つの印のうち下は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)」、上は娘の幾千姫(玉映)の落款
「源氏物語」「夕霧の巻」主人公・夕霧の資料
下記写真は、国宝「源氏物語絵巻」の中に描かれる夕霧。
病床の柏木を見舞う夕霧。【蔵A2941】古伊万里 柿右衛門手 蓋茶碗 飯碗 蓋物 十三客 江戸時代。左が柏木、右が夕霧。
「近衛基熙の肖像」「後西院天皇主賓の茶会の記録」
1番上の写真は、第103代後土御門天皇と曽祖父・大炊御門宗氏の系図(公家事典303頁)
2番目の写真は「額縁裏面」に表記されるラベル。【F2810】十三代 酒井田柿右衛門 錦 草花画 皿 中皿 五寸皿 五客揃い 共箱 径15.2cm。2番目の写真は近衛基熙の肖像(陽明文庫・所蔵)
3番目の写真は、第107代後陽成天皇の曾孫・近衛基熙の天皇家・近衛家略系図
4番目の写真は、天皇家・近衛家略系図の出典(淡交テキスト「茶会記」に親しむ・7)平成29年7月淡交社・刊行
「人非木石皆有情」(人木石に非ざれば皆情けあり)の漢詩文の落款が押捺されている。この漢詩は「白氏文集」に由来するものです。柿右衛門 『竹虎の図』 江戸中期。
つまり、原文の内容に関する漢詩の落款を押捺しているのは、茶会における床の間の「掛け軸」(かけじく)を拝見(はいけん)の際に、茶会を主催する亭主が、客に「最高のごちそう」を振る舞うために披露したものです。茶会の際に落款に記された由来を知った客が広くそのことを社会に広めたために結果的に、多くの茶会に開催される「最高のごちそう」として原文に関係する漢詩の落款を付したものです。◎送料無料◎蔵くら◎ 未使用 人間国宝 13代 酒井田柿右衛門 梅文 灰皿 共箱付き ◎ 230706 M T2 骨董 古玩 アンティーク。「落款」の漢詩の由来を待合において説明する際に、長い時間を要し、茶会における貴重な時間であったと推定されております。
出品している書の「断層(MRI)写真」の原板は、レントゲン写真と同じ新聞の半分ほどの大きさのフィルムです。R-075109 人間国宝 十四代 酒井田柿右衛門 錦 苺花文 酒器 徳利1本&猪口2客セット(とっくり、おちょこ、ぐい呑み、和食器、共箱付き)。肉眼では見ることのできない和紙の繊維の一本一本のミクロの世界を見ることができます。日本国内では医療用以外には見ることのできない書の「断層(MRI)写真」です。T11287 十二代柿右衛門 錦花鳥画菓子器:真作。
古切の書は、一旦表装を剥離し分析と鑑定検査のために「断層(MRI)写真撮影」をしております。撮影後、展示のために再表装をしております。◆ 高級和食器 貴重|花器 花瓶 一輪挿し 渦福 渦福銘| 花生 一輪挿し 骨董 |骨董 古美術 有田 柿右衛門通り 焼物 絵付け■O9703。掛軸や屏風にすることが可能なように、「Removable Paste(再剥離用糊)」を使用しているため、自筆の書に影響をあたえずに、容易に「剥離」することができるような特殊な表装となっております。
国内における鑑定人は、自筆の筆者を識別するために、個々の文字ごとに字画線の交叉する位置や角度や位置など、組み合わせられた字画線間に見られる関係性によって、個人癖の特徴を見出して識別する方法、また個々の文字における、画線の長辺、湾曲度、直線性や断続の状態、点画の形態などに見られる筆跡の特徴によって識別する方法、そして、書の勢い、速さ、力加減、滑らかさ、などの筆勢によって識別する方法が一般的な手法です。●酒井田柿右衛門●花瓶●約12.5cm●格安即決●。
一方、欧米では一般的には、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析をコンピューターの数値によって解析しております。数値解析は、文字の筆順に従いX、Y座標を読み、そのX、Y座標をコンピューターへ入力後、コンピューターによって多変量解析を行うものです。【金富士】人間国宝14代酒井田柿右衛門作 一輪生 高さ17cm 共箱・栞 完品無傷。解析の基準となるのが「ドーバート基準」で、アメリカでは日本国内の画像データを自動的に収集、自筆の分析に際し、数値データをコンピューターで自動的に解析し「極似」した画像データによって筆者を識別する研究が進んでおります。
2・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)の自筆の特定について
自筆の筆者は、書体、書風から京都の公卿によって書かれたものであるはわかっていたが、昭和38年以来、筆者名は特定されていなかった。R-075117 重要無形文化財 人間国宝 十四代 酒井田柿右衛門 錦 梅菊文 鮮やかな色絵が食卓に彩を与える皿(中皿、和皿、和食器、共箱付き)。その後、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析と並行し、奥書の「宗」の字の下の文字が判読できずにいた。それが、技術の進歩により「宗」の下の文字が「氏」と判読された結果、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」であることが判明した。【小】4365 十一代柿右衛門 色絵紅梅文煎茶器揃 茶器 保管箱有 茶道具 古美術収集家放出品。
「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、大炊御門宗氏が23歳から31歳までの間に書かれたものと推定されている。宗氏は、正二位・内大臣まで昇進したのち、応永28年(1421)47歳で没している。R-075120 重要無形文化財 人間国宝 十四代 酒井田柿右衛門 錦 岩牡丹文 水注(水差し、水次、茶道具、煎茶道具、共箱付き)。
3・自筆「源氏物語」の旧・所蔵者の特定の経緯について
近衛基熙の旧・所蔵の特定は、「花押」の写真照合技術によるものです。アメリカのコンピューターを用い、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析を、花押の照合に応用し、指紋の照合方法と同じ手法により99.9パーセントの確率で特定に至ったものです。【真作保証】『館林宏久(古琳庵)』作/錦麦四季紋図 壺 <240318019>。
4・近衛基熙(このえもとひろ)について
近衛基熙は、慶安元年(1648年)3月6日、近衛尚嗣(関白・左大臣)の長男として誕生。母は後水尾天皇皇女女二宮。R-075119 重要無形文化財 人間国宝 十四代 酒井田柿右衛門 錦 菊牡丹文 水注(水差し、水次、茶道具、煎茶道具、共箱付き、色絵)。実母は近衛家女房(瑤林院)。幼名は多治丸。【開】『樋口一星』作 清水焼 銘々草花絵変皿 五寸中皿 12種17枚 会席道具和食器 KS49。父、尚嗣が早世し、尚嗣と正室女二宮の間には男子がなかったため、後水尾上皇の命により、近衛家の外にあった基熙が迎えられて上皇の保護下で育てられた。承応3年(1654年)12月に元服して正五位下に叙せられ、左近衛権少将となる。源氏の君・子息の中将の君(夕霧)の歌声をほめる「源氏物語」初音の巻の原本・大炊御門宗氏・自筆・茶道・15B。以後、摂関家の当主として累進し、翌年明暦元年(1655年)従三位に上り公卿に列せられる。明暦2年(1656年)に権中納言、万治元年(1658年)に権大納言となり、寛文4年(1664年)11月23日には後水尾上皇の皇女常子内親王を正室に賜った。美品 重要無形文化財(人間国宝)『十四代酒井田柿右衛門』作 錦唐花文風鎮 共箱 掛軸。寛文5年(1665年)6月、18歳で内大臣に任じられ、寛文11年(1671年)には右大臣、さらに延宝5年(1677年)に左大臣へ進み、長い時を経て元禄3年(1690年)1月に関白に昇進した。近衛基熙は、寛文5年(1665年)から晩年まで『基熈公記』で知られる日記を書いている
ツイッター「源氏物語の世界」も合わせてご覧ください。【金富士】昭和初期の色鍋島屈指の名工 11代今泉今右衛門作 花瓶 高さ15.7cm 完品無傷。
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